安定期に入ると、安産祈願に行くことを考えられる方も多いかと思います。
今回はおまめ家が訪れたおんめさまについてです。
実際に訪れてみて、ぜひおすすめしたい安産祈願のお寺になりましたので、おすすめな点をお伝えしたいと思います。
安産祈願のお寺、おんめさまとは?
おんめさま、とは通称で
正式には大巧寺(だいぎょうじ)というお寺です。
室町時代、このお寺の住職であった日棟上人が、難産で死んだ秋山勘解由の妻を供養して成仏させました。以降、お産に苦しむ女性を守るために産女霊神(うぶすめれいじん)をお祀りしたといわれています。
産女霊神は「おんめさま」と呼ばれ、安産の神として信仰され、全国から多くの妊婦さんが足を運んでいます。
アクセスが良い
おんめさまは、JR横須賀線・江ノ電 鎌倉駅から徒歩3分に位置するお寺です。
駅からすぐというアクセスの良さは、体が第一の妊婦さんにとって、とてもありがたいですよね。
そして、おんめさまには参拝者専用の駐車場が12台分あります。
駐車場は駅前の大通り(若宮大路)からではなく、小町大路から入ったところにあります。おんめさまの裏手側すぐです。
おまめ家が訪れた日は土曜日の晴れた日で、近隣のコインパーキングは見る限りどこも満車だったため、専用の駐車場があるところは助かります。
また、おんめさまは小さなお寺なので、境内で長い距離を歩くということもありません。妊婦さんに優しい立地です。
出産予定月まで毎朝御祈祷してもらえる
安産祈願に行くお寺を探していた際、私がおんめさまに興味を持った最初の理由がこちらでした。
御守りを授かる際に、
妊婦様のお名前、年齢、住所、出産予定日
を聞かれます。
そして、その後出産予定月の末日まで毎朝、住職さんが本堂にて安産祈祷してくださるそうです。
心が不安定になりがちな妊娠期間、毎朝御祈祷していただいていると思うと、まめママはなんとなく安心するような、落ち着く気持ちになれました。
なので、代理の方が伺って御守りを授かることもできますが、出産予定日や住所などがすぐわかるようにして行くとスムーズです。
混雑や待ち時間が少ない
おまめ家が伺ったのは、
大安の土曜日の14時頃
気候の良い晴れた日
戌の日ではない日
でしたが、この時の混雑具合は、駐車場の車は1台のみ、境内では3組くらいのご家族とすれ違い、安産腹帯守授与所(受付)での待ち時間はなく、すぐに入れました。
戌の日の休日午前中は1番混雑することが予想され、待ち時間もあるようですが
戌の日ではない日だったり、午後にずらすなどで混雑は回避できそうです。
実際、おまめ家も大安の晴れた土曜日という人気の日ではあったのですが、とてもスムーズでした。
また、その場で妊婦様への御祈祷などはないため、お一人あたりにかかる時間も5分以内くらいです。
ちなみに、コロナ対策でしょうか?安産腹帯守授与所に入れるのは代表の方一名様のみと書いてあります。ご家族は外で待ちましょう。
安産祈願でできること
本堂右手にある、安産腹帯守授与所。
中に入ると、このように写真付きでわかりやすい料金表があります。
腹帯、帯印、犬張子は、安産お守りを授かった方のみ授かることができます。
まめママは、安産お守りのみ授かりました。
封筒の中はこのように、腹帯守や妙符、御札、麻、注意書きが入っていました。
鎌倉の小町通りをお散歩
おんめさまは、美味しいお店や雑貨屋さんなど、沢山のお店が並ぶ小町通りからもすぐなので、のんびりランチをしたりお散歩をするのにも最適です。
小町通りのおすすめについては、また別記事に。
以上、おまめ夫婦で訪れたおんめさまでの安産祈願の様子でした。
御礼参りでまた伺うのが楽しみになるような、素敵なところです。
ぜひ足を運んで見てください。