小学校受験で出題される季節の問題の勉強法

小学校受験では季節を把握していないと解けない問題が必ず出題されます。

意外と大人でも分からないようなものもあり、取り組み始めた頃は、難しい!と感じました。

しかし、季節の問題は基本的には覚えていれば解けるので、必ず点数を取っておきたい項目。

今回はおまめ家での勉強法をお教えします。

出題されるもの一覧

受験で出題されるものが以下になります。

植物

ヒヤシンス、チューリップ、つつじ、さくら、つくし、すずらん、なのはな、すみれ、カーネーション、たんぽぽ、ふじ、パンジー、しろつめくさ、れんげそう、たけのこ、もも、うめ、
あさがお、あじさい、ひまわり、すいれん、ゆり、ハイビスカス、へちま、ききょう
コスモス、どんぐり、まつぼっくり、きく、いちょう、もみじ、ひがんばな、すすき
シクラメン、すいせん、つばき、ポインセチア

行事

こどもの日(ちまき、かしわもち、こいのぼり、かぶと、しょうぶ)、入園式、卒園式、母の日(カーネーション)、ひなまつり(桃の花、さくらもち、ぼんぼり、ひしもち)、潮干狩り
はなび、うちわ、ふうりん、蚊取り線香、海水浴、扇風機、梅雨、父の日、七夕(おりひめ、ひこぼし)
いもほり、月見(すすき)、かかし、敬老の日、ハロウィン、七五三(千歳飴)
正月(初詣、かがみもち、おせち料理、お雑煮、かどまつ、年賀状、はごいた、すごろく、こま、たこあげ、だるまおとし、かるた、福笑い、ししまい、つる)、クリスマス(トナカイ、サンタさん、ツリー、リース)、節分(豆まき)、ゆきだるま、スキー、手袋、マフラー、こたつ、つらら

ちょうちょ、みつばち、つばめ、てんとうむし、めだか、おたまじゃくし
かぶとむし、くわがたむし、せみ、ほたる
とんぼ、スズムシ、こおろぎ
みのむし

食べ物

たけのこ、いちご
かきごおり、すいか、メロン、さくらんぼ、トマト、なす
さんま、きのこ、くり、かき、ぶどう、さつまいも
みかん、はくさい、だいこん

多いですよね? 名前を覚えてもらうだけでも大変なのに季節も覚えるなんて・・・と思った方。

私達もそう思いました・・・  ですが、まめ太はこのやり方で覚えられましたので、

是非ご参考にしていただけましたら幸いです。

勉強に必要なもの

小学校受験でどのように問題が出てくるかと言うと・・

こんな感じで基本的にはイラストや写真で出題されます。

ですので、イラストから物の名前が分かる。物と季節が一致している。

と二段階で覚える必要があります。

この後の記載するまめ太の勉強方法にも出てきますが、
受験用のイラストカードがありますので、基本的にはそちらを利用しながら覚えていくと良いと思います。

お受験塾などでカードを貰えますが、塾に通わない場合は、
自作するか、市販のものを購入して置くと良いと思います。

まめ太の勉強方法

さて、ここからが本題の勉強方法です。

闇雲に覚えてもなかなか覚えられませんで、効率よく覚えて行く必要があります。

こちらの記事を読んで、皆様のお子様の暗記が一つ進みましたら幸いです。

まずは名前を覚える

  • 季節は置いておいて、まずはイラストを見て名前が言えるようにする

一気に全部覚えようとしても混乱して季節や名前がこんがらがり暗記から遠ざかるばかりです、

一個一個確実に覚えるために、まずは名前だけ覚えましょう。 

  • イラストカードを地面にならべて、カルタのように遊ぶ。

まめ太の時はイラストカードを床に並べてカルタのようにして覚えました。

→花のイラストを並べて「ユリの花はどれ?」「これは何の絵かなあ?」のような感じです。

量が多いと覚えられないので、5枚づつくらいのまとまりを作り、覚えてもらいます。

それから、カルタで勝負を繰り返しました。

まめママが出題してまめパパとまめ太で勝負(適度に負けてあげます笑)、

遊びに来たおばあちゃんと勝負(初見だと良い勝負ができたりします)など、勉強を嫌いになってしまっては元も子もないので、是非遊び心を持ってやりましょう。

一通りカルタで全問正解出来るようになったら、今度はフラッシュ暗算のように

一枚一枚のカードを見せて名前を言ってもらいます。

出来たら大げさに褒めてあげましょう。

季節を覚える

イラストと名前が一致したらいよいよ季節を覚えていきます。

季節に関しては効率的に覚える方法がありますので、お教えします。

  • 暗記ブロックを作る

先程の一覧を見ていただくと各季節でで覚える量が違うのが分かると思います。

量の少ない季節から順番に暗記をしていくと、とても効率的に暗記をすることが出来ます。

まめ太の暗記順を記載しますので是非参考ください。

覚え方は名前の時同様、カルタ遊び→カードを見て名前と季節を言う。の順です。

冬の花

秋の花

夏の花

春の花

夏の花までは完璧に覚えてもらいましたが、
花は圧倒的に春の花が多いです。春の花に関しては覚えてないやつが来たら全部春だよ?と教えたらキチンと答えられました。

季節に関しては4択なので、少ない3択を覚えれば4つ覚えたのと同じなのです。

暗記ものは、一朝一夕でやってもすぐに忘れてしまいます。継続して繰り返しやること、一度覚えてもしばらく経ったらまたやることが大切です。

次に同じように、虫(動物)、食べ物、行事に関しても季節ごとに暗記ブロックをつくり、数の少ない順に3季節づつ覚えていきます。

これで全部暗記が出来るかと思います。

ある程度覚えたな・・・と思えたら過去問を解いて、もし知らないものが出たら新しく覚えていきます。

こちらのやり方でまめ太は季節問題は模試でもほぼ全問正解するようになりました。

模試の偏差値などを見ても意外と落としている子も多いなという印象でしたので、
こちらで一歩リード出来るかと思います。

まとめ

・イラストカードを用意する
・まず、名前を覚える
・覚える時はカルタ遊びからのフラッシュ暗算形式
・季節を覚える時は、花だったら、冬の花、秋の花、夏の花、春の花というように少ない順で覚える
・遊び心を忘れない!

・覚えても繰り返し継続する!


いかがでしたか? これが正解というのはないと思いますが、量が多くてどうしたらいいかわからないと焦っている方の参考になれば、幸いです。